OSが起動しない。 勝手に電源が切れてしまう。
大事なデータが入っているので、何とかして欲しい。

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OSもしくはハードディスクに不具合が起きている場合の代表的な事例です。
OSが起動できず、起動するためにパソコン本体が自動修復を始めるのですが、修復が完了せず繰り返してしまう症状です。
最後には、電源も切れてしまいます。
作業としては、まず本体を分解しハードディスクを取り出します。そして、ハードディスクに不具合が起きていないかを確認し、不具合が出ているようであればハードディスクの交換となります。
今回の場合はハードディスクに不具合は起きていませんでしたが、OSが壊れているようでした。
OSを再度インストールする必要がありますが、このままOSをインストールしてしまうと、データは消えてしまいます。大事なデータが保存されているとのことでしたので、インストール前に一旦データの救出作業を行いました。
内部もかなり汚れていましたので、再度組み立てる前に、お客様へご相談の上でクリーニングを行いました。また、冷却FANグリスも乾燥していましたので、塗り直しました。
クリーニング完了後、パソコンを組み立て直しOSの再インストールを実施し、動作確認を行い問題なくWindowsが起動することが確認できました。
救出しておいたデータをパソコンに戻し、作業は完了となりました。