このような症状は、ヒンジが破損している場合に起こる代表的な症状になります。ヒンジに損傷がある状態で長期間パソコンを使用していると、液晶のケーブルを断線させる可能性もあるため注意が必要です。中でカラカラと音が出ている部品も必要になることが多いため、パソコンの外に出てしまった場合は保管しておいてください。
ヒンジ補修は、新たにプラスチックで型を取って付け直しますが、どうしても元々の強度ほどはないため、破損してしまった部分によってはメーカーに頼むかパソコンの外側だけを購入して中身を入れ替えるかをご判断いただく場合もあります。
ヒンジが折れている箇所がどこなのかを探ります。液晶側の破損の場合、ネジ穴の厚みが非常に薄いため補修が困難です。継続してパソコンを利用されるのであれば、液晶側をまるごと交換された方が安心してご利用いただけます。本体側の破損の場合、画面を支えているヒンジ部分がどのくらい損傷してしまっているかにもよりますが、半分以上破損しているようでしたらメーカーへ修理を依頼されることをおすすめいたします。
破損して無くなってしまったネジ山部分は特殊なゼリーで型取り、プラスチックの液体を流して再生させます。ネジ穴が液体で埋まってしまわないようにネジを入れたまま固めます。これだけではプラスチックの強度が弱いため、ネジ山が壊れないように周りにもプラスチックの液体を付けます。
これで一つのネジ山が出来上がり、数か所あればこのやり方を繰り返します。液晶はかなりの重さがあるため、場合によっては鉄板をネジ山と液晶の間に挟み、ノートパソコンは画面の開け閉めがあるため、何年も耐えられるとは限りません。あくまでも応急処置となります。
ヒンジが折れてしまった時はキーボードの面が徐々に浮き上がり、最終的にはパソコンの角が割れてしまいます。早めの処置をお勧めいたします。パソコンの種類によっては、DCジャックケーブルや液晶ケーブルが重なる部分にヒンジがあるパソコンもあるため注意が必要です。
機種と故障の状態がわかりましたら簡易的なお見積りをお出しすることができますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
簡易診断・電話相談 | 0円 | 分解や解析を必要としない簡易な診断になります。 |
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往復配送料 | 0円 | 期間限定で、往復配送料無料キャンペーンを実施しております。 詳しくはお見積りの際にご相談ください。 |
ヒンジ補修 (キーボード側のみ) |
13,200円~ | 割れてしまったヒンジの補修作業。 |