このような症状はグラフィックチップの交換が必要な代表的な症状になります。基盤が高熱になるとグラフィックチップが壊れてしまいます。また、その周りにあるコンデンサのハンダが割れてしまうことで、映像に乱れが生じ、Macが起動しなくなります。機種によっては、グラフィックチップが故障すると電源が入らなくなる場合もあります。映像に乱れが出た時は、早めのデータバックアップが必要となります。起動後のリンゴマークから進まなくなった場合は、何度も電源を入れようとせず、修理に出すことをおすすめします。
MacOSが入った別のHDDを用意し、USBで外部から接続して起動できるかどうか確認します。リンゴマークで止まる、再起動を繰り返す、といった症状が出るようであればグラフィックチップの故障の可能性が高くなります。
しかしグラフィックチップの調子が悪いだけだとOSが起動する場合もあります。起動した場合は、動画を視聴するなどで、グラフィックチップに負荷を掛けます。こうすることで、グラフィックチップと基盤が高温となり、グラフィックチップが故障している場合は、画面にノイズが入ったり、電源が落ちたりします。この動きをした場合にはグラフィックチップの故障と判断します。
パソコンを分解し、基盤だけを取り出して専用の機械でグラフィックのチップを交換します。次に、パソコンが起動できるかを確認します。起動した後に基盤に負荷を掛けていき温度を上昇させます。そのテストを何度か繰り返し、取り替えた部品が壊れないかを確認します。
またグラフィックチップが故障しないように排熱FANをコントロールするソフトをインストールして回転数と温度調整をして、早めに放熱を行い高熱になるのを防ぎます。
グラフィックチップの交換をされた後は、パソコンを使用しない時は電源を切るようにしましょう。スリープ状態にしてしまうと基盤に熱が残ったままになってしまいます。
グラフィックチップ故障を直したとしても、今までと同じような使い方をするとまた故障してしまいますので注意が必要です。部屋の温度や排熱部分の風通しをよくするなど、なるべく本体の温度を上げないように注意して使用してください。
診断メニュー | ||
---|---|---|
簡易診断・電話相談 | 0円 | 分解や解析を必要としない簡易な診断になります。 |
往復配送料 | 0円 | 期間限定で、往復配送料無料キャンペーンを実施しております。 詳しくはお見積りの際にご相談ください。 |
詳細診断 | 0円 | 本体を分解しての内部診断やHDD・メモリ等の診断を行います。 |
2012年以降のiMac診断費 | 5,500円 | |
水没診断 | 5,500円~ | 液体混入が原因で症状が出ている場合の診断となります。 |
修理メニュー | ||
---|---|---|
液晶交換 | 13,200円~ | 液晶パネル修理全般の修理作業。 |
キーボード交換 | 13,200円~ | キーボードの交換等作業。 |
OSインストール | 13,200円~ | MacOSのインストールを行います。※ブートキャンプ等などの設定は承っておりません。 |
HDDコピー | 16,500円~ | HDDのコピー作成作業。 |
メモリ交換・増設 | 6,600円~ | メモリ交換や増設作業。※年式により変動あり/交換不可機種あり |
内部メンテナンス | 13,200円~ | PC内部のクリーニング及びメンテナンス作業。 |
その他部品交換 | 都度お見積り |
ご住所(都道府県)※ |
ご住所(市区町村以降)※ |
|
機種名※ |
ご希望の連絡方法※ |
電話番号※ |
お問い合わせ詳細(症状など)※ |
||